企業が単独で価値づくりをしているという発想は、もはや有効ではなくなってしまいました。より現代的な意味での「マーケティング」とは、供給サイドだけが生みだすのではなく、需要サイドも参加して、ともにあたらしい価値を生みだす協働作業プロセスです。両者の関わり合い、また第3者との関わり合い、さらにひろく、社会的ネットワークの網の目から、有効な解決策も、地域や生活革新の方法も、あらたな価値も湧きでてくるようになりました。
関連情報:
◉ 需要サイドの参加・関与 (ARCHIPELAGOs 00085)
◉ 「価値」概念の再考 (ARCHIPELAGOs 00076)
◉ 「ブラーリング」現象 (ARCHIPELAGOs 00049)
◉ 創発 (ARCHIPELAGOs 00022)
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