00059 まれびとの出現
 

「都市か地方か」という構図は、あらたな需要を創り出すうえで有効な図式とはいえなくなりました。それぞれに機会もリスクもあるものです。むしろ、今日のように細分化・分断化した社会では、新しいタイプの媒介者(=インターミディエイター)が要請されています。地方と地方、都市と都市、地方と都市、そうした異なる場のあいだを動き回り、さまざまな資源を相互にむすびつけ、あらたな機会をつくりだす役目を担う人です。ずっと地元を拠点にしている人の存在は心強いものですが、その人物だけが価値創造の担い手とは限りません。ときどきしかやってこない“まれびと”の存在も忘れてはなりません。未知の情報をコミュニティにもちこみ、非連続な変化の静かな起点になる人です。『進撃の巨人』のように、壁の外にいるのは「巨人」だけではありません。“まれびと”も、境界をまたいでやってきます。

関連情報:
       ◉ インターミディエイターとは
       ◉ アマチュア(amateur) (ARCHIPELAGOs 00008)
       ◉ 地域の自律的経済圏 (ARCHIPELAGOs 00024)
       ◉ 創発 (ARCHIPELAGOs 00022)

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