00123に、「ネットワーク・パフォーマンス」(自分自身の成果だけでなく、同僚等をふくめたネットワーク状の成果)について掲載しました。その背景には、次のような傾向への反省があります。
つまり、これまでのような短期的な契約数で評価する環境では、4半期の終わりが近づくごとに、安易な値引きに走ったり、また、より高度な(=比較的説明のいる)ソリューションを提供することを避けて、単純な製品を売ったりして成績を稼ぎたいという意識がはたらく傾向です。
この反復に終始するようでは中長期的なビジネスを支えられないということで、 00123に掲載した、面的かつ長期的な成果をめざす「ネットワーク・パフォーマンス」の考え方が、あらためて提唱されるようになってきました。
関連情報:
◉ ネットワーク・パフォーマンス(1) (ARCHIPELAGOs 00123)
◉ 問題解決の意味 (ARCHIPELAGOs 00023)
◉ 遊牧し、越境する生活者たち (ARCHIPELAGOs 00090)
◉ マーケティングの新展開 (ARCHIPELAGOs 00057)
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