00129 弱連結の強み(2)
 

 グラノベターによれば、弱連結こそが、さもなければバラバラだった各個人・集団をゆるやかに結びつけ、より大きなコミュニティとの一体感(sense of community)をもたらす。

 親友、家族、同好の士など、強連結は内部的にはくっつき合っているが、強連結一辺倒では、一方で外界にたいして閉じた状態をつくりだし、閉鎖的クラブのようになりがちである。

 「強い連結」が、マクロでみると局部的な凝集性と断片化をもたらし、他方、「弱い連結」が内向きに閉じこもりがちの小世界を、コミュニティや社会という、より大きな世界につなげてくれる。


関連情報:
       ◉ 弱連結の強み (ARCHIPELAGOs 00012)
       ◉ ネットワークにひびく声 (ARCHIPELAGOs 00055)

    ・金井壽宏(1994)『企業者ネットワーキングの世界』、白桃書房、p.65より編集・作成.
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