※定員に達したため、お申し込みは締め切りました。
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ビジネスも、地域も、およそ人間の共同社会は「関係の網の目」のなかで成立しています。ですが、いま組織も、社会も、いたるところが切れ切れになっています。
だからこそ、その「あいだ」に立って、破壊され、毀損され、失われたリンクの数かずを修復、回復、再構築、再生する担い手が必要です。こうした「あいだの知」を担うひとを「インターミディエイター( intermediator )」といいます。誰かの上か前に立とうとする “ 強いリーダー ” ばかりを探し求める人にとっては、じつに見えにくいタイプの人びとです。
しかし新たな需要が生まれ、社会や歴史が動き出すプロセスには、異質な領域を媒介し、それまでにない変化を起こす人たちが躍動してきました。その意味で、新たな未来はつねに「あいだ」から生まれてきました。それぞれの領域がかかえる手詰まりを超え、新たな展開をめざす方々にお越しいただきたいと思っています。
◉プログラム概要
【 期 間 】 前半:2016年9月29日(木) 後半:2016年12月1日(木)
【 開催時間 】 各11時~16時30分
【 会 場 】 代官山ヒルサイドテラス クラブヒルサイドサロン (アクセス)
【 申込方法 】 参加ご希望の方は、E-mailでご連絡ください。
詳細をお知らせいたします。
【 主 催 】 設樂剛事務所
※お問い合わせの際は、E-mailをご利用ください。
◉講師
設樂 剛 ( Tsuyoshi Shidara, Ph.D. )
設樂剛事務所 代表
慶應義塾大学 博士〔 政策・メディア 〕
慶應義塾大学 SFC研究所 上席所員
(プロフィール)
◉プログラム詳細
前半 2016年9月29日(木) 11:00~16:30
§1 「 インターミディエイター 」とは
§2 マインドセット(1)3焦点思考( Trifocal Thinking )
§3 マインドセット(2)多様性・複雑性許容と対話能力
後半 2016年12月1日(木) 11:00~16:30
§4 マインドセット(3)エンゲイジメント能力と4つの ‘active’
§5 マインドセット(4)エンパシー能力とエンパワリング能力
§6 マインドセット(5)物語り能力( Story-telling Capability )
◉関連プログラム
未来構想プログラム2016 一覧
未来構想プログラム2016「 Chapter One 」
未来構想プログラム2016「 ポストモダン・ビジネス研究会 」
未来構想プログラム2015 「 マーケティングの転換・物語の創発 」
未来構想プログラム2015 「 物語の結び目会議 」(沖縄特別編)
未来構想プログラム2015 「 物語の結び目会議 」(京都特別編)
未来構想プログラム2016 「 物語の結び目会議 」(代官山特別編)
◉関連情報:
・バロックの知( 流動し、革新する知性 )
・インターミディエイターとは ・インターミディエイターの特徴 (ARCHIPELAGOs 00147)
・インターミディエイターの貢献 (ARCHIPELAGOs 00111)
・あいだから両側を変える (ARCHIPELAGOs 00112)
・⇔ 強いリーダー待望論の意味 (ARCHIPELAGOs 00088)
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