「モノばなれ」というと、ただちにそれは、今日ではサービスや情報だけがビジネスの対象であって、もはやモノは不要、といった解釈がなされることがあるようです。誤解というほかありません。実際の生活の中で、モノが介在せずに生活場面が成り立つことはないはずです。「モノばなれ」とは、モノ(機能・品質etc.)から離れていかにビジネスを構想し、語れるか、を問うことであって、物財不要という意味ではありません。
関連情報:
未来構想プログラム2015
「 マーケティングの転換・物語の創発 」12: 需要創造の場としてのコンテクスト
|