Bisociationとは、A.ケストラー(Arthur Koestler, 1905~83)が、創造的行為のキー・メソッドとして提示したものです。これは、いっけん関係のなさそうなもの、いいかえれば、異質なもの、既存の境界をまたぐものを媒介し、連動させ、そこに新たな(=それまで経験したことのない)感覚やイメージを創発させることをいいます。いま、さまざまな組織や地域で不足している思考法といえます。
関連情報:
◉ 既存の分類法の革新 (ARCHIPELAGOs 00104)
◉ イメージのデフォルメ (ARCHIPELAGOs 00098)
◉ 単品価値の限界 (ARCHIPELAGOs 00093)
◉ モノづくりの思想 (ARCHIPELAGOs 00064)
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