OECDが日本の幸福度を発表している。
これは2年に1度実施されるもので、人びとの経済状態と生活の質を、以下の11項目の「幸福度指標」をもとに調査をし、国際比較している:(1)所得と財産、(2)雇用と収入、(3)住宅、(4)健康状態、(5)仕事と生活のバランス、 (6)教育と技能、(7)社会とのつながり、(8)市民参加と統治、(9)環境の質、(10)安全、 (11)主観的幸福。
2014年度版では、日本は「安全」面で、OECD加盟諸国の中でもトップに位置している。他方、「環境の質」「住宅」「市民参加」「主観的幸福」「仕事と生活のバランス」「健康状態」では、平均を下回っている。
関連情報:
◉ Becomingとしての人間 (ARCHIPELAGOs 00091)
◉ エンパワーメント (ARCHIPELAGOs 00004)
◉ 方法としての「対話」 (ARCHIPELAGOs 00127)
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